本日(11月18日)、事例物件見学会を開催しました。
ご近所の方々、三島フォレストクラブの方々、そして、今回の物件を設計されたお施主様の妹様(葛西さん)と教え子さんたち・・・。 大勢来場していただきました。ありがとうございました。 お施主様には、お昼のお弁当(いつも美味しくいただいてます奥様手作りのサンドウィッチ)までいただいてしまいました。ご馳走様でした。 床が杉板張り、壁の多くがひのきの羽目板張りなので、つい山小屋風になりそうなところを、白い塗り壁、建具と枠廻りの白色塗装ですっきり見せています。 これは、東京で設計をされている葛西さんの、都会的で女性ならではのセンスのなせる技ではないかと、ムクの木の使い方でひとつ勉強になりました。 しずおかMOKUネット発足のきっかけとなった「板倉の家(三島市長伏)」のお施主様(古瀬さん)にもご来場いただきました。差し入れご馳走様でした。 東部地域で地元のひのきを使う場合の選択肢に、箱根のひのきも入れられるということを実感しました。 この道すじをつけていただいたお施主様の阪井さん、丸太を供給いただいた川井林業さん、製材をしていただいた富士ひのき加工協同組合さんありがとうございました。 今後は、箱根山のひのきを家づくりに普通に使えるようにしていきたいですね。 川口 吹き抜けのリビング。 床は静岡の杉板(40ミリ厚) 杉の胴差しの下がひのきの羽目板張り、 上が珪藻土左官コテ塗り 学生さんがそっと手を添えているのが、 お施主様自ら伐採し、皮むきした 箱根ひのきの大黒柱 箱根ひのき柱4本をボルトで束ねた通し柱と 白く塗装をした建具と枠材(枠材は全て富士ひのき) 大井川流域産の杉板の階段と 白く塗装したスチールの手摺り(笠木は富士ひのき) 木肌と白のコントラストが綺麗です。
by MOKU-net
| 2007-11-18 19:21
| 見学会
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